Quantcast
Channel: 恋愛コラム –女子力アップCafe Googirl
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17388

ハイヒールを美しく履ける人と履けない人の違い

$
0
0

「みなさ~ん!プリンケツしてますか~」
今日は、足元から作る美脚についてお話ししますね。
私はよくハイヒールを履いています。その高さ14cmになることもあるの。
14cmと聞いて驚く人は多いと思いますが、全体的に高いのでつま先との高低差は9cmくらいでしょうか。それでも9cmはあります。ハイヒールを履くことに憧れを抱いている人は多いのではないでしょうか。また、履いているのだけれど、履きこなしているかは別ですという人も居るかもしれません。それだけハイヒールを履きこなすのは難しい事なのですね。出来れば美しく楽に履いてみたいと思ったら、ちょっと参考にしてみてね。

カラダが歪んでいると、ハイヒールは履きにくくなります

では、なぜ難しいのでしょう?その理由を一言で言うと、カラダが歪んでいるからです。背骨、骨盤、脚の各関節の角度とハイヒールの作る角度が合っていないからなの。そして、それに付随して、筋肉も歪んで不均衡な使われ方をしているので、ハイヒールを履いた時に使う筋肉が弱っていてバランスが取り難いのです。

ハイヒールを履きこなす欧米人と履きこなせない日本人では骨格が違う

ハイヒールをカッコ良く履きこなす人をイメージすると、欧米人が浮かんできますよね。実は骨格の特徴が、私達日本人とは少しだけ違うのです。そもそも、欧米の女性は、出っ尻と鳩胸というS字形の背骨でボディラインがハッキリとしています。骨盤が立っている骨格で、股関節は下を向いていて脚はまっすぐ下に伸びているので、ハイヒールを履いてもバランスを取り易いのです。
ハイヒールを上手く履けない骨格をしているタイプの日本人とは、背骨のS字形が減少してC字やI字に変化してしまっている人です。

ハイヒールを履きこなせない人の特徴

背骨がC字の人は猫背が特徴で、背骨がI字の人は猫背を気にしすぎたせいで背中が平になっているのが特徴です。こういうC,Iの形になった殆どの人の骨盤は後下方に変位し、股関節は前方に変位しています。そのため、前方に向かって出ている自分の脚とハイヒールによって踵を高く引き上げられる事で後ろから前に向かってかかるベクトルは、膝で交差してバランスを取ろうとします。
ハイヒールを履いているのに、膝が曲がってへっぴり腰になっている人を見かけると思いますが理由はこのためで、膝を曲げることによってハイヒールの角度とカラダのバランスを調整しているからなのです。また、この人達の多くには普段歩く時でも若干膝が曲がったままの姿をみかけます。

まずは、姿勢を整えるところからはじめよう

これを知ってちょっとドキッとした貴女。もし自分が当てはまるようでも、がっかりしないで下さいね。人間の骨格の基本構造は同じなので、改善の余地は十分にありますから。
では、どうしたらカッコ良く履きこなせる様になるのでしょう。まずは、骨盤と股関節の位置を改善させて、姿勢を整えていく事が重要です。すると、今迄使われていなかったインナーマッスルを使う様になるので、カラダは自然と引き締り、プロポーションまで美しく整っていきますよ。また、貴女が日々とってきた姿勢が、ハイヒールを履き難くなる骨格に変化させてしまっているので、自分の普段の姿勢を思い返して改善して行きましょう。
骨盤や股関節、背骨の調整方法は、プリンケツ体操(マガジンハウス)に詳しく紹介されていますので、やってみて下さいね。

止めると決めよう!ダメダメポーズ!!

ここでは、気を付けてほしい普段の姿勢についてお伝えします。
① 寝っころがってTVを見ない(背骨が歪みます)
② 柔らかいソファーで過ごさない(タレッケツまっしぐらです)
③ 2枚重ねの布団(マットレスと布団)には寝ない。固めの布団1枚で寝る。
(骨盤も背骨も歪んでC字,I字に形状記憶して行きます)
④ 脚を組まない様にする(タレッケツ製造姿勢です)
⑤ 椅子に座るときは、内股を閉じて座る(骨盤が広がるのを防ぎます)

以上、毎日のちょっとした行動が歪みをつくりますが、行動を変えたら美しいカラダを作ります。今日から一緒に、美しくハイヒールを履きこなして、オシャレを楽しみましょう!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17388

Trending Articles