一年で最も寒い2月。早くもお店には春物が並んでいて「春が待ち遠しい♪」と軽やかな気持ちになりますよね。とはいえ、冷えには要注意! 油断しやすい冬の終わりだからこそ、しっかりと体を温めて美容効果もアップ。今回は、日常生活の中で無理なく冷え改善ができる入浴に注目。芯から体を温める入浴方法で冷えによるお肌の不調を撃退しましょう!
効果ばっちり、3つのバスタイム術
1.半身浴でゆっくり温め&リラックス
心臓への負担が少なく、絶大な温め効果がある半身浴、たくさん汗をかくので、余分な水分が体外に排出されて むくみ予防にも役立ちます。
・半身浴のやり方
40度前後のお湯をみぞおちの高さまでためて、20~30分、時間をかけてゆっくり浸かる。
2.温冷交差浴で頑固な冷えも改善!
温まってから、冷たい水(ぬるま湯)を浴びることで 血管を収縮させて体内に熱を閉じ込めて保温効果を高める温冷交差浴。頑固な冷えに悩んでいる方にはオススメです。
・温冷交差浴のやり方
1.40度前後のお湯に5分ほど浸かる
2.やや冷たいぬるま湯を手や足に30秒~1分ほど当てる。
3.1と2を5回ほど交互に繰り返す。
温冷交差浴は、刺激が強いので体調が良い時に行うのがオススメです。無理に冷たすぎる水を当てないように、最初はぬるま湯から始めてみましょう!
3.手軽にできる足浴でポカポカ
血流の折り返しポイントの手足。入浴できなくても足浴をすれば全身ポカポカに。ユニットバスでシャワー派の方も、週数回の足浴で血行を促進して美肌力をアップさせましょう!
・足浴のやり方
43度前後の熱めのお湯を洗面器に入れて、粗塩ひとつまみ加えます。10~15分ほど足をお湯につけるだけです。テレビを見ながら、読書しながら、リラックスタイムにぜひ!
アロマオイルを一滴垂らして香りを楽しむのもステキです。
入浴後も注意! ポカポカが長続きする3つのポイント
寒い冬は、せっかく入浴したのに、すぐに体が冷えてしまった……なんてこともありますよね。入浴の効果を持続するためのお風呂上がりのポイントも見直してみましょう!
1.すぐ服を着る
心臓から遠い部分から冷えるので、靴下から履く
2.髪はよく乾かす
半乾きのままでは体が冷える原因に
3.入浴後、30分以内に就寝
20分~30分ほどでお布団に入ればポカポカです!
またお風呂上りに、ごくごくと冷たい飲み物を飲むのもNG! 汗をかいた後は、冷えたドリンクが恋しくなりますが、ポカポカを持続させるためにできるだけ温かいものを。お白湯や常温のお水がオススメです。
就寝前ならノンカフェインの温かいハーブティーを飲むとリラックス効果がアップして快眠にもつながります。カモミールやローズヒップなら、リラックス&質の良い快眠でキレイになれそうですよね!