この季節、お肌の乾燥が気になりますよね。しっかりスキンケアを心がけているのに、お肌が潤ってくれない……。それなら食べ物で潤いを体の中からチャージしてみましょう! 保湿効果が高い食材はいろいろありますが、中でもスゴイのは「ネバネバ」した食べ物。納豆、オクラ、レンコン、なめこなどネバネバした食材が持つ潤い効果をご紹介します。
冬の食事を見直して! 食べてお肌に潤いをチャージ!
お肌の潤いをつくる食材とは……?
お肌の乾燥が気になるとき、見直すべきはスキンケアと食事。中でも、ターンオーバーを促進する「たんぱく質」、お肌の潤い成分セラミドの材料になる「必須脂肪酸」は必須です。ネバネバ以外の潤い食材もチェックしておきましょう。
・アボカド
必須脂肪酸を豊富に含み、お肌にハリをもたらすビタミンAが、カロテンの吸収率を高めます。食物繊維も豊富でニキビケアにも効果的。
・くるみ
女性ホルモンを調整してお肌の炎症を抑えるオメガ3脂肪酸と美肌ビタミン・ビオチンが豊富に含まれています。
・サーモン
食べる美容液と呼ばれるほど、潤いもとがたっぷり! アミノ酸、必須脂肪酸の両方を豊富に含み高い保湿力が。
・みそ
みそは毎日手軽にとれる発酵食品。みそ汁を毎日続けると、お肌の保湿量がアップして化粧ノリが良くなったという声も。
・納豆
シミを防ぐ効果があるL-システインなどの成分を豊富に含む納豆。発酵されて栄養価が高い優秀な一品です。
毎日食べたい! ネバネバ食材がお肌の潤いを強化する?
山芋、里芋、オクラ、モロヘイヤ、なめこ、納豆、れんこん。これらの食材は、ネバネバとした食感が特徴ですよね。お肌に潤いを与える「ムチン」という成分が多く含まれていて、皮膚の保水成分をサポートする効果があります。乾燥対策に加えて、風邪の予防、胃腸の機能促進にも効果も期待。寒い季節にぴったりの食材なので、意識して食べてくださいね。
れんこんを焼くだけ「れんこんステーキ」
お肌に潤いを与えるれんこんを焼くだけのシンプルレシピ。
【材料:2人分】
れんこん……200g
えごま or オリーブオイル……適量
塩・こしょう……お好み
※えごま油には、お肌にハリを与えるα-リノレン酸が。熱に弱いので仕上げに生の油をかけていただきましょう。
【つくり方】
1.れんこんの皮をきれいに洗い、皮ごと2㎝厚の輪切りにします。
2.フライパンに油を熱して、れんこんを並べて、両面がきつね色になるまで焼いて器にのせ、仕上げにオイルと塩コショウで味付けを。
ネバネバ=潤い。毎日意識して食べれば、気になる乾燥肌が改善されるはずです!