冬本番。冷え症の人には悩ましい季節ですね。
おでかけの際にはたくさん着込んで、毎晩しっかり湯船に浸かっていても、どうもカラダガ冷えがち……。
そんなアナタは、食べ物でカラダの中からしっかりあたためることを意識してみませんか? イマドキ美容は、アウタービューティー(外側からのケア)だけではなく、インナービューティー(内側からのケア)もセットで行うのが新たな掟。
生姜だけじゃなかった! カラダを温めてくれる食材いろいろ
カラダを温める食材と言えば「しょうが」や「唐辛子」が真っ先に思い浮かぶと思いますが、それ以外にも実はたくさんあるんです!
おススメの栄養素は「ビタミンE」。ビタミンEには血流を良くする働きがあります。また、ビタミンEはアンチエイジングの強い味方でもあります。「抗酸化作用」が非常に高く、細胞の酸化を抑えて血管の老化や生活習慣病を予防してくれるんですよ。
カラダを冷えから守ってくれて、アンチエイジングにも効果的だなんて、なんて嬉しい栄養素! 美意識が高い女子たちは積極的に日々の食事に取り入れたいですね!
そんなキレイの味方「ビタミンE」を多く含む食材をいくつか紹介しましょう。
ビタミンEを豊富に含む食材
・アーモンド ・松の実 ・クルミ ・ひまわりの種
・カボチャ ・赤ピーマン ・モロヘイヤ ・菜の花
・トラウトサーモン ・ウナギのかば焼き ・すじこ
・ひまわり油 ・綿実油
ナッツ類はそのままおやつ代わりに食べても良し、ヨーグルトやグラノーラに混ぜて食べても良し! 一番手っ取り早く取り入れられる食材かもしれません。
ビタミンEは油との相性が良い栄養素なので、カボチャや赤ピーマンなどを料理する時は茹でるよりも油で炒める調理の方が、栄養素を逃がさずカラダに吸収できるのでおススメ。炒め物ならお料理が苦手な人も簡単に作れますよね。ビタミンEが多いひまわり油などで調理すればより多くのビタミンEを摂ることができて一石二鳥!
今、脂がのって美味しいトラウトサーモンも、ホイル焼きにすれば簡単に調理できるのでおススメです。タマネギやキノコを添えれば栄養価もさらにアップ!
美肌作りにも冷えは大敵!
美肌とは「うるおい」「なめらかさ」「ハリ」「弾力」「血色」のバランスが取れた肌のことを言います。
カラダが冷え切ってしまうと、全身の血液の流れが滞ります。顔だって例外ではありません。そうすると、上記の美肌ポイントのひとつ「血色」が悪くなってしまいます。
血色が悪いお肌はくすみ、透明感やハツラツとした自然な赤みが消え、とても不健康に見えてしまいます。実年齢+5歳増しに見えてしまうかも……う~ん、それは避けたい!
キレイを磨く女子の大敵、冷え症。
この冬は、これまでのアウターケアに加えて、食べ物でカラダの中からしっかり温めるインナーケアも取り入れてみませんか?
しっかり食べて、美味しく楽しくキレイを磨きましょう。