目の下にクマやくすみ、シワ、シミがあるだけで、顔全体の印象がどんよりとくすんで見えたり顔色が悪く見えたり、さらには老けこんでいるように見えるなど、見た目年齢にも大きな影響が……。しかし目元の皮膚は薄くて繊細。間違ったケアをしていては症状が悪化する一方です。そこで本日はハリのある目元に近づける正しいアイケアをお伝えしていきます。
自身の目元のトラブルをチェックし自覚しよう!
寝不足などでできるクマと老化のクマやくすみはケア方法も全くことなります。まず、自身の目の下の気になるシワやクマを軽く人差し指で引っ張ってみてください。薄くなったりクマが消えたりしていたらそれは目元のたるみであり、引っ張った部分が青っぽくなって消えない部分がいわゆる青グマで、目元のエイジングが進行している可能性があります。また、目元に増えるシミは加齢によるものよりも紫外線の影響の方が高いため、日頃のケア全体を見直す必要があります。
目元のエイジングを阻止する正しいケア
目元にはレチノールを!
目元のクマやたるみを改善するために念入りにマッサージをするのは皮膚を引っ張ってしまう可能性があるので逆効果。肌のターンオーバーを促し、コラーゲンを増やす働きのあるレチノール入りのクリームで対処を。シミ・シワ、たるみやクマの改善だけでなく、これ以上、目元の老化を悪化させない予防にも繋がります。
クレンジングのタイプの見直し
もしジェルタイプのクレンジングを使っているなら直ちに見直しを。オイルカットされているタイプは刺激が強いものが多いため、皮膚の薄い目元にも負担が……。優しく落とせてマイルドな仕上がりのクリームタイプをセレクトしてみましょう。毎日肌にのせるクレンジングなので正しい選び方がポイントです。
UV対策の強化
目の下のシミはUV対策が弱すぎるのが主な原因。しかも、目の下にシミができて慌てて美白美容液に頼る→それで肌荒れを起こすという悪循環に陥ることも少なくありません。実は日焼け止めは、いくらSPFやPAが強くても量が少なかったり、正しい量を使わないと効果も発揮できません。SPFが含まれる下地なども同様です。目安としては500円玉サイズを余らすことなく顔全体に使い切るように心がけましょう。美白化粧品を取り入れるよりも何倍……何十倍もUVケアを徹底した方が大切なのです。
まとめ
いかがでしたか? 正しいケアを知ってこそ、目元のアンチエイジングの第一歩。繊細な目元は「毎日なんとなく……」のケアがやがて悪化し命取りに!? 顔全体の明るさや印象を左右する重要なパーツですのでこれらの対策や見直し、改善法を取り入れてハリのある目元を目指していきましょう。