気分がすぐれないとき、がんじがらめに考えすぎずに、体の調子を見てみてはいかがでしょう。体が元気だったり体調がいいだけで、気分がいいと思いませんか? 心が元気じゃなくなったときは、まず体調を管理したり、どこか具合の悪い部分などないか確認してみるといいかも。
疲れているとき
体が疲れると心も元気ではなくなりますよね。体は疲れを感じると休息が必要になります。体を休ませるために、しっかりと睡眠をとる必要が。ついつい粗末にしてしまいがちな睡眠時間ですが、夜にぐっすりと眠れるだけで体の調子がよくなるものです。明け方に寝たり、昼寝をすると体の調子を崩しやすく、余計に疲れを溜め込むことになります。疲れを感じているなら、夜早めに寝てぐっすりと眠れるように体内時間を調節していきましょう。
呼吸が浅い
あまり意識していないと、人は呼吸を浅くしています。実際日中は活動するために呼吸を浅くしていますが、疲れがたまっているときには少し深呼吸をするだけでも、脳へ刺激を与えたり、体を動かしやすくしてくれます。呼吸をすることで、体をリラックスしやすい環境を持っていけるので、心の曇りも晴れやすくなりますよ。
まったく運動していない
まったく運動をしていないと、じつは心にも影響を与えていきます。運動は体の機能を調節する役目もあります。たとえば骨盤のゆがみを矯正したり、肩こりを解消するなどさまざまです。体の機能がガタガタだと、心までガタガタに。しっかりと体の機能を調整しておけば、心もまっすぐストレートになってきます。イライラやもやもやなども、ポジティブな考えにもっていけるようになります。
添加物による恐れも
コンビニ食や添加物が多いレトルト食品、外食などが多いと、体の機能を悪くしていきます。それはおもに内臓機能や、血流の流れに関係することに。それらはむくみや肥満といった症状にもなります。さらに、添加物は心の元気をも奪います。体は疲労しやすく動くのもおっくうに。なにをするにもネガティブになりやすくなってしまいます。新鮮な食材を食べるようにして体を元気にしてあげれば、気持もアップしてくるものです。
光を浴びていない
人は太陽の光を浴びることでビタミンDを摂取しています。ビタミンDは骨や歯などを作るために必要なカルシウムの補助的な役割を担っています。ビタミンDがなければカルシウムの体内への吸収は難しく、体にとって必要な骨などを作ることができません。カルシウムの吸収が行われないということは、根本的な部分がしっかりとしていない状態になります。体の健康や元気は心に作用します。そのため、光を浴びないと体が不健康になっていってしまい、結果的に心にイライラやもやもやを発生させてしまいます。なにか原因があって心が元気じゃないとしても、それをポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるかは、体の健康にも関わっているかもしれません。