「みなさ~ん!プリンケツしてますか~」
カラダは誰しも生活していく中で少なくとも17/1000mmずつ歪んでいるのだと言われています。地球上には重力があり、カラダは常に重力に引っ張られながら生活しているわけですから、歪むのは当然のこととも言えます。また、4つ脚の動物と違い2本脚で直立歩行をするようななったために、負荷が分散されにくくなっているとも言われています。
生活習慣によって、大きく異なるカラダのゆがみ
どんなに症状があっても、病院では指摘を受けないのがカラダの歪みです。多少の歪みであれば大きな悪影響はありませんが、歪みがひどくなると肩こりや腰痛、頭痛や便秘、女性の場合は生理痛や生理不順、不妊や流産の原因にもなります。さらに歪んだ骨格に付随している筋肉は、ヨジレたり萎縮や過緊張を起しているため、筋肉内を通過している神経や血管は容易に圧迫され慢性的な血行不良を起します。また、構造が傾くため内臓下垂による圧迫を招き内臓疾患にまで発展してしまうことも多々あるのです。
歪みの悪化した人の中には、全身がまるで雑巾を絞った様にネジレた形状になっている事があります。しかも最近は、ネジレたカラダになっている女性がとても増えています。その証拠をチェックしてみてください。あなたのスカートは、いつのまにか回っていませんか?
放置すれば、歪んだカラダが形状記憶されるのです
毎日少なからず歪んでしまう私達のカラダ。放置してしまえば歪んだまま形状記憶されてしまうのです。ちょっと考えただけでも、それは良くないことだとわかりますよね。それでも自覚症状があまりないと気にも掛けなかったり、たいしてひどい症状にはなっていなければ軽く考えてしまいがちです。無意識の内に歪みの原因となってしまっている日常生活の注意点を知ること、悪い習慣を改善して歪みをできる限り軽減すること、ひどくなる前に元に戻すよう努力することが大切ですね。
しかし既に症状が出て歪みが進行している場合は、歪み矯正専門の整体やカイロプラクティックなどで矯正したほうが良いでしょう。あまりに歪みがひどくなると元に戻す為に時間もお金もかかってしまいます。
歪めるきっかけになっている日常生活の習慣や悪い癖
1.利き手、利き足、利き目、利き耳
私達には利き手というものがありますが、同様に利き足、利き目、利き耳など、日常の無意識の中では利く側を多く使う生活をしています。
2.左右どちらかだけを使うスポーツをしている
テニス、ゴルフ、卓球など左右で筋肉の付き方が異なりバランスが変わっています。
3.姿勢が悪い
姿勢が悪いと曲がった姿勢のまま重力に引っ張り続けられていることになります。立っていても座っていても丹田を意識すると、自然と姿勢が整います。
4.脚を組む癖
骨盤も背骨もひねられた状態になります。一時のことであれば脚を戻すと骨盤も背骨も、周りの筋肉も元に戻りますが、これがしょっちゅう行われると、体全体がひねられた状態で形状記憶されてしまいます。出来ればやめちゃいましょう。
5.荷物をいつも決まった手や肩で持つ
左右のバランスを崩します。重力と同様でどちらか一方だけに強い力がかかるとその方向に骨が傾きますので、左右交互に持ち替えるように心がけましょう。
6.床に座る時はいつも横座り(お姉さん座り)
これは骨盤も背骨も歪むため非常に良くありません。特に左右どちらか一方しかしないという人は要注意!上半身だけでなく太もも、膝、腰の骨や筋肉までもが左右にねじれて歪んでしまいます。
7.足を重ねて正座をする
左右の足を重ねて座ると、骨盤が歪みます。しびれ難いからと言われてやる方が多いのですがすぐにやめましょう。正座をする時は両足をまっすぐ並行にして座るようにしましょう。辛い人は、お尻の下にタオルか座布団を畳んでお尻を浮かせる様にすると良いですよ。
8.車を運転する事が多い
車のシートは腰が下がる形の物が多いため、どうしても骨盤や腰椎が歪みやすいのです。腰の反りを失いやすいため、反りをカバーする為にも腰にたたんだタオルを当てるなどのサポートをするといいですよ。
9.パソコンの画面やテレビがいつも斜め前にある
画面に向かてカラダをひねっていれば、それだけで当然カラダは歪みます。加えて眼球も一方ばかりを多く使う様になりますので、眼精疲労からも発展して筋肉や骨格まで歪みます。パソコンやテレビは自分の真正面に置き、両方の目を左右対称にバランス良く使うように画面の位置を変えるようにしましょう。
いかがでしたか?知らず知らずに作ってしまう歪み。いつのまにか捻れ曲がっていた、ということが多々ありますので、グーガールな貴女はプリンケツメソッドで意識的に改善して、バランスの良いカラダに整えましょうね。