どんな美人でも加齢によるルックスの変化からは逃れられません。
その典型的なのがシワ。目尻や口元にしっかりシワができてる写真を見て、思わずぎょっとしてしまった人もいることでしょう。シワひとつで大きく老けこんで見えてしまうこともあり、高額なクリームや美容整形に頼ってでもなんとかしたいというのも無理はありません。でも“そんなお金もないし……”と思って諦めたりしないで! じつはお金をかけなくても、シワを予防することはできるのです。日々の習慣として続けていれば、やがて大きな差となって表れるはず。今回はそんな自然にシワを予防する大事な習慣をまとめてみました。
大豆製品をたくさん食べて、コラーゲン生成を促す
シワ予防にはまずなにより体の内側からのケア、肌の弾力を生み出すコラーゲンの生成を助ける物質を積極的に摂るのが一番。その物質のひとつがゲニステインという植物性エストロゲンで、大豆に多く含まれます。ゲニステインは、コラーゲンにダメージを与える酵素の働きを抑えることで、コラーゲンの活発な生成・回復を促し、より弾力のある肌に導いていきます。
洗顔をしすぎない
スキンケアをしているつもりで、逆にお肌にダメージを与えてしまっていることがよくあります。洗顔のやり過ぎもそのひとつ、朝夕と1日2回、しっかりと洗顔料やクレンザーでごしごしと肌を洗ってしまうと、かえって肌を保護している自然な皮脂まで奪ってしまい、肌の乾燥、その結果シワの原因となってしまうのです。洗顔は夜寝る前にしっかり、そして朝はお水ですすぐように洗うので十分。そして、洗顔後はしっかり化粧水やクリームで保湿を忘れないようにしましょう。
寝るときはあおむけの姿勢で、顔を枕につけない
寝る姿勢とシワに何の関係が?? と思われるかもしれませんが、じつは大いにあるのです。体を横向けにして、顔を枕につけて寝ていると、顔の片側に重みが加わってしまいます。これを何年もずっと続けていると、シワの原因に。枕には雑菌もつきやすいので、やはり顔を一晩中つけて寝るのはおすすめできません。寝るときはからだをまっすぐ、あおむけの姿勢で寝るようにしましょう。
日差しの強い日には、サングラスを欠かさない
シワがもっともできやすいのは、皮膚も繊細な目元のエリア。そして紫外線によるダメージも受けやすいのです。ですから、ちょっとでも日差しが強いなと思う日に出かけるときは、かならずサングラスをつけるようにしてください。サングラスは目そのものだけでなく、目の周辺の皮膚を紫外線から守る意味でも効果的なのです。海外セレブたちが愛用する大きなサングラスもじつはそんな理由があるのかもしれません。
地道な努力と映るかもしれませんが、自然に若々しいルックスを保つにはこうした習慣こそが大切なのかもしれません。毎日鏡で自分の顔をチェックして、今のコンディションを良く知っておくことも必要でしょう。
あわせて読みたい
- 電気を消してもごまかせない! 男子がこだわる女子のボディのあのパーツ
- 小ジワの原因を知って改善・予防を目指そう!
- OL注意! PCで視力だけでなくシワなどの目元の老化が進む!
- 眉間のシワ予防にも必須! サングラスの正しい選び方
- 分かりやすい、肌老化の説明書! 加齢と日常生活で対策しよう!
参考記事(海外サイト):8 Surprising Ways to Reduce Wrinkles