自分は付き合っていると思ってるけど、彼からはっきり付き合おうと言われたことはない……。
あいまいな関係って、女性からすると辛いですよね。
しかも、30代にもなってセフレか付き合っているかはっきりしないというのは、自問自答すると自分の心が滅入ってきそうな状況です。子供が欲しいからそろそろ結婚したいし、結婚できる見込みがないなら別れた方がいいのか……、といつまで経っても結論は出ず、時間ばかりが過ぎて行く。これが20代前半なら良かったけど、どんどん出産のリミットが迫ってくるような気がするし、結婚して幸せに子供を育てている同級生などを見ると気持ちばかりが焦っていったり……。
焦りは禁物?
ところが、男性は女性のように出産のリミットは少ないわけなのでいつまで経っても年齢による危機感って少ないんですよね。
なので、時間的なリミットがあるということを男性に分からせるのは難しいもの。無理矢理分かってもらおうとしても、もともとちゃんと付き合おうとしてくれていない彼がきちんと責任を取ると思えますか?
できちゃった結婚に持ち込むということを考える人もいるかもしれませんが、妊娠はゴールではないということを忘れないでください。元々そんなに好きじゃなかったけど、子供ができたから仕方なく結婚した、なんて彼に思われたまま一緒にいられたとして、そんな人生はあなたにとって幸せでしょうか?
決断すべきとき
今は、目の前の状況をどうにかすることで精一杯かもしれません。彼が思い通りになってくれるように祈ることしかできないかもしれません。
ただ、一歩引いて物事を考えてみると違うことが見えてくることもあります。
もしも、どうしても彼と関係をはっきりさせたいのであれば気持ちを素直に伝えるべきです。
あいまいな関係であっても、彼と一緒にいたいならばこのままにしておいた方がいいでしょう。
我慢する関係って、慣れはするけれど本当はいつもあなたの心は泣いているかもしれません。
まだしばらく結論が出ないと思うのであれば、それは決断を出すべきときではないのだと思います。それは、あなた自身のなかで決断をするのが怖いからなのです。
本当にこのままでは嫌だ、と思ったとき、ちゃんとしてくれないなら別れると決意ができたときが、本当に決断すべきときなのだと思いますよ。