スタイルが良い＝足が細いというイメージが強いですが、実はスタイルが抜群のモデルさんは脚よりも上半身を重視しています。なかでも重要なのがバスト。バストをキレイに見せるには、自分に合った下着の着用をはじめ、バストが垂れる原因の肩こりや猫背は大敵。姿勢をよくしようと意識をしていくうちに普段怠けていた筋肉を使うため、ウエストがくびれたり背中のお肉がスッキリとしたり……。キレイなバスト作りを意識していくうちにキレイな上半身が自然と作られていくのです。
本日はバストを整えて得する上半身になれるポイントをお伝えしていきます。
バストを整えて得する上半身になるポイント
胸のコリをとり除く
案外自分で気が付かないことが多いのが胸のコリ。さらに大胸筋が年齢と共に固くなり縮むと、その上に乗っているバストが下へ下へと引っ張られ、扁平（へんぺい）になってしまいます。大胸筋をほぐすことがポイントで大胸筋がほぐれていると呼吸が深くなり血流も自然とアップするため、バスト痩せを防いで他の部分を引き締める効果があるため、いわゆる「ボン・キュッ・ボン」が目指せます。
バストや大胸筋が凝って固くなる前に、日頃から腕を大きく回したり後ろに伸ばして大胸筋を広げたり、お風呂の中などで胸を手のひらで包み込み軽くもみほぐしコリを予防しましょう。
無意識だと損なバストに
「生まれつきだからバストは変わらない」と諦めていませんか？ 無意識に自分のバストはこうだから……と決めつけて損なバストにしてしまっているかもしれませんよ。猫背や肩こりが酷い場合は、肩が前のめりになってバストも下向きに。代謝も悪くなりバストは痩せていくのに、背中やウエストには脂肪が付くなどの悪循環に。肩甲骨をこまめに動かすこと、肩を回す、電車のつり革につかまるなども立派なバストアップ術。まずは日頃の姿勢や日常の動作を意識することからはじめてみて。
美容のための半身浴に注意!?
肌の表面にはうるおいバリアがはられています。しかし熱いお風呂や長時間の半身浴でそのバリアを奪ってしまう可能性が。するとバストを包む肌が乾燥し、ハリが低下……そして下垂する原因に。熱いと感じやすい42℃以上のお風呂や長時間の半身浴はバストにも全身の肌にも負担がかかります。40℃前後の湯加減で、半身浴は20～30分を目安にし、お風呂上りにはかならず全身にクリームなどで保湿をしてハリを守ることが大切です。
毎日身に着ける下着選びが重要
バストは半年に一度はきちんと下着屋さんなどで測ってもらい、自分に合った下着を選ぶことが大切です。少しでも大きい、小さい、隙間がある……などがあるとバストは気づかぬうちにどんどん崩れて行ってしまいます。ここ半年以上、測っていないという方はさっそく自宅で、難しければ下着屋さんで今の自分のバストのサイズを確認し、バストの大きさや形にフィットする下着選びを。
いかがでしたか？ これらのポイントを意識するだけでバストアップ、さらに上半身が引き締まっていくためスタイル美人を目指せます。日頃、生まれつきだから……と諦めていた方は意識次第でバストアップ、上半身痩せが可能ですよ。