朝、なかなか起きられずに気づけば二度寝していたなんてこと、ありますよね。慌てて支度をするも、20分くらい遅刻しそうになってしまったり。とはいえ毎回「寝坊」を遅刻理由にしていてはだらしがないと思われてしまう可能性大。実際にだらしがないことは否めないですが、とりあえず反省はあとにして今は目の前にある遅刻にどうにか対処したい……!
そんなふうに思うことってありませんか? そこでここでは、20代の働く男女に、突発的に使えそうな遅刻の言い訳を聞いてみました。
お腹が痛くて途中下車
「お腹が弱いのでだいたい信じてもらえます。実際に本当に腹痛のときもある」(28歳/男性)
▽ 女性は少々使いにくいかもしれませんが「お腹の調子が悪くて……」と伝える人が多い様子。実際に急な腹痛に襲われて途中下車&遅刻したことがある人もいるそう。突然の腹痛は自分ではどうにもならないので、寝坊よりは印象も悪くならないはず。薬局で下痢止め薬などを買っていけば、リアルさが増しますね。
急な頭痛や立ちくらみ
「満員電車に乗っていれば立ちくらみがあってもおかしくない。途中下車して駅のホームで休んでからいくって伝える」(25歳/女性)
▽ 朝からぎゅうぎゅうに詰め込まれた満員電車に乗っていれば、具合が悪くなることもあるはず。「吐き気がして」「人に酔って」などと伝えれば理解してもらえるかもしれません。
貧血ぎみで具合が悪い
「女性の遅刻理由の特権。実際に生理の日はお腹が痛くてだるい」(32歳/女性)
▽ 女性が使いやすい遅刻の言い訳といえば「貧血」。直接的に生理痛とは言わなくとも、「ああ、今日は女の子の日なんだ」と察してもらうことができます。特に男性にとっては女性の生理痛は未知の世界。遅刻したうえにいたわってもらえることもあるそうです。
家庭の事情で……
「なんとなく聞きにくい雰囲気をかもし出せばそれ以上詮索されなくてすむ」(27歳/女性)
▽ 「家庭の事情」と聴くと浮気や離婚や不幸など、とってもセンシティブなイメージがありますよね。なんとなく聞かないでほしいというオーラを発散させていれば、それ以上突っ込まれて聞かれることもないはずです。
お財布を忘れて電車に乗れない
「年に1度くらいのペースで使う言い訳」(28歳/男性)
▽ サザエさんか! と突っ込まれそうな理由ですが、たまにはありかもしれません。
家の鍵が行方不明
「鍵がエレベーターの間にはさまっちゃったって言ったことがある」(23歳/女性)
▽ オートロックマンションであれば特に「部屋に入れなくて困ってます」と言うことができます。「合鍵を持ってなくて、管理人に問い合わせないと……」と言えば20分ではなく午後出勤にすることもできるかも。
困っている人を助けてあげたので
「電車で具合が悪くなった人を介抱していたって言う」(27歳/女性)
▽ めったにないですが、電車で具合が悪くなった人を助けたり、手伝ってあげたりして遅刻しそうと伝えるのもあり。ただし具体的に聞かれる可能性もあるので、遅刻のストーリーづくりは明確にしておきましょう。