「痩せているのが素敵」な世の中、右も左も“ダイエット”に夢中ですが、ある雑誌のアンケート調査では「男性の68％が肉付きのいい女性が好み」と答えたとか。ランウェイモデルのような体もカッコいいですが、男性の目を惹くのは女性らしい丸みを帯びた「やわらかそ～」な体つきだとか。
そこで今回はダイエットを卒業して、むっちりバディを手に入れるための4つの食べ物をご紹介します。
ドレッシング
どんなタイプのドレッシングをどれだけかけるかによりますが、大さじ一杯程度のドレッシングで50～90kcalをプラスすることができます。より曲線美を追い求めるあなたは、味気ないサラダをオーダーするのはやめてシーザーサラダのようなクリーミーでリッチなサラダを選んで。抗酸化作用が高く、栄養素がたっぷりのオリーブオイルと塩、ビネガーのフレンチドレッシングもおすすめです。
全粉粒パン
精製された白い小麦粉の代わりに全粉粒で作られたパンを食べることで、健康的に体重を増やすことができます。全粉粒の小麦粉は食物繊維や鉄分、脂質や糖質の代謝を助けるビタミンB1が多く含まれています。ドライフルーツやナッツがたっぷり入った全粉粒のパンに、バターをたっぷり塗ってカロリーだけでなくビタミンやカルシウムもプラスして。
ワカモレ
日本ではまだまだ認知度の低いアボカド料理“Guacamole(ワカモレ)”アボカドにトマト、タマネギ、ライム等を加えペースト状にしたディップ（お家でも簡単にできますよ！）。たっぷり含まれるアボカドは1個あたり220 kcal。カロリーが高いながらも、水太りを防ぐカリウムをたっぷり含み、植物性の脂肪は血液中のコレステロールを増やすこともありません。トーストに塗ったり、トルティーヤチップスのディップとしておつまみにどうぞ。
バナナ
大きめのバナナ1本はおよそ120 kcal。朝食のトーストにピーナッツバターとスライスしたバナナを乗せれば、カロリーだけでなくタンパク質やアミノ酸をプラスすることができます。バナナには炭水化物が多く含まれているので体重を増やすにはぴったりのフルーツですが、“ミラクルフルーツ”と呼ばれる程栄養価が優れているので、不健康に太ることはありません。シュガースポット（皮にできる黒い斑点）が出て来た甘いものを選びましょう。
大切なのはあなたがあなた自身の体と、食べているものに「心地いい」と感じることです。そろそろ自分を追いつめるダイエットは卒業して、自分の体の“ここが女性らしくて好き！”と言える部分で男性を魅了してみませんか？